格子入りサッシに和紙調ガラスを入れ、障子のようにすれば、和室にピッタリです。(オプション)家の外から見ても障子そっくり!
写真のサッシの色はニュートラルウッド。他にもキャラメルウッド、ライトグレー、ホワイト等全6色あります。(サッシメーカーによって異なります)
中古住宅の全面クロス張替え、及び、水廻りリフォーム、リビングと隣りの和室を1部屋の広い洋室リビングへと改築する工事をご依頼いただきました。 1階には、リビング(8畳)、和室(8畳)、和室(6畳)と3部屋がまっすぐ続いており、リビングと和室(8畳)を隔てる、間仕切りと和室側の押入、床の間等を撤去する事により、開放感溢れる広いリビングに仕上げることができました。 (構造によっては、壁や柱等を撤去できない場合がありますので、事前の調査が必要です。)
新しく貼ったリビングの床には、床暖房を施工いたしました。(ガス床暖房)
和室と和室の間仕切りには欄間(ランマ)と襖があり、今回改築した洋室側からは、欄間が見えないようにボードを貼った上にクロス仕上げをしましたが、奥の和室からは欄間が見えるようにそのまま残しました。
システムキッチンの入れ替え、壁のキッチンパネルの貼り替えを行いました。 キッチンパネルは丈夫で長持ちで、お手入れがカンタンですので、大変お勧めです。
システムバスの入れ替えとガス給湯器の入れ替えを行いました。ガス給湯器は燃焼効率の良い「エコジョーズ」です。従来よりもガス使用量を減らす事ができるので、地球にもやさしく、ガス代もお安くなります。
リフォーム前のリビングは、洋室と和室の2室に分かれておりましたので、窓廻りの仕様が違っており、カーテンの仕様をどうまとめたら良いか大変悩みました。写真のように、和室には障子があり、「せっかく障子があるんですから、もったいない。」と言う話し合いの結果から、撤去せずに、そのまま障子紙だけ綺麗に張り替え、レースカーテンの役割を持たせる事にしました。 ドレープ(厚手のカーテン)は紐で上げ下げできるプレーンシェードです。
リビング プレーンシェード1(全開時)
リビング プレーンシェード2
リビング プレーンシェード3(全閉時)
障子には、一般的に昔から和紙が張ってあり、その和紙にはお部屋の湿気を吸ったり吐いたりする「調湿効果」があり、また、サッシと障子の間の空気層が熱を遮断する「断熱効果」も期待できます。障子紙は比較的お安く、簡単に張り替えができますので、非常に優れた建具だと思います。
客室の和室には、元から障子はありませんでした。和室にとても似合うカーテンとして、プリーツスクリーンペルレ(タチカワブラインド製)はいかがでしょうか。 布地を横に細かく折り目をつけて上下に折りたたむ方式のカーテンで、使い方はブラインドに似ています。さらに、1台で2種類の布地を選ぶことができ(オプションです)、写真のように、状況や気分にあわせて少し変わった使い方ができるカーテンです。
和室プリーツスクリーン1(布調)
和室プリーツスクリーン2
和室プリーツスクリーン3(スダレ調)
写真1は和紙調の厚手の布地、写真3はすだれ調の薄手の透過性のある布地です。写真2のように、紐で上げ下げするだけで、自由に2種類の布地を調整する事ができます。
主寝室には、遮光性の高い落ち着いた雰囲気のカーテンをお選びいただきました。